2010年1月30日

箱のハナシ



D3P鈴木です。
今更ながらシリーズ(?)で、今回は限定BOXを作っているときのハナシでも。

これまでもいくつか「限定版」というものは作ってきましたが、
限定BOXとはいえ結構フツウの箱を採用していたのです。
(いや、決して悪くないのですよ)
でも、もうちょっと高級感が欲しいなぁ、とも思っていましたし、
耐久性も考えると、丈夫さも必要ですしね。

とにかく、「これまでよりも、もっといい箱にしたい!」と思ったのです。
そこで、限定版の箱や同梱物を作ってくれる外部の会社さん(T山さん)と
打ち合わせです。

鈴木   「いい箱にしたいんです」
T山さん 「任せてください!」

うーん、軽い。
私が書くと、かなり時間が短縮されているように見えますが、
この2行の会話の間には意外と時間が流れています。
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何度かの打ち合わせの後、T山さんが箱の試作品を持ってきてくれました。

T山さん 「こんな感じでどうでしょう?」
鈴木   「素晴らしい!」

いや、ホントにいい感じの箱だったのです
(このときは何も印刷などはされていない真っ白い箱ですが)。
PS2と、PSP、それぞれのゲームパッケージが入るように
考えられていましたし、丈夫さも申し分なし。
これぞ限定版に相応しい!

その後、高級感を追求すべく、さらさらマットな質感の紙を採用するなど、
紆余曲折(?)を経たかは謎ですが、最終的にはとてもいい感じの箱が
仕上がったと思います。

皆さんにはあまり関係ないコトではありましたが、
箱一つとっても、多くの方々のご協力があって出来るのですね、
というオハナシでした。

・・・まあ、それをたった2行の会話でまとめてしまっているのですけども。。。